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コロンビアで反政府デモ拡大、26人死亡

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 【リオデジャネイロ=淵上隆悠】南米コロンビアで、反政府デモが各地に広がり、市民と治安部隊の衝突が相次いでいる。人権擁護局はデモ9日目となった6日、これまでに26人が死亡し、350人以上が負傷したと発表した。

6日、コロンビアの首都ボゴタで、貧困問題や治安部隊の暴力に抗議するデモ参加者(ロイター)
6日、コロンビアの首都ボゴタで、貧困問題や治安部隊の暴力に抗議するデモ参加者(ロイター)

 デモの発端は、政府が4月中旬に国会に提出した税制改正案だ。貧困世帯への支援事業を継続することなどを理由に、付加価値税や所得税の課税対象を拡大する内容だった。反発した首都ボゴタや西部カリの市民らは28日にデモを始め、一部が暴徒化。治安部隊も発砲するなどして、鎮圧に乗り出した。

 混乱の拡大を受け、イバン・ドゥケ大統領は5月2日、改正案の撤回を表明し、財務・公債相も引責辞任した。しかし、市民の不満の矛先は、新型コロナウイルスでさらに拡大した格差や失業率、治安部隊の暴力的な対応へと向き、放火や商店の略奪などが続いている。

 南米では2019年、エクアドルの反政府デモが、ボリビアやチリなどに飛び火した。市民は同じスペイン語を話すため、SNSなどの影響を受けやすい。今回のコロンビアの騒動についても、「コロナ禍で不満がたまっている周辺の国々に、引火する可能性がある」(米紙ニューヨーク・タイムズ)との指摘が出ている。

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2036441 0 国際 2021/05/07 23:53:00 2021/05/07 23:53:00 2021/05/07 23:53:00 Demonstrators participate in a protest against poverty and police violence in Bogota, Colombia, May 6, 2021.  REUTERS/Nathalia Angarita  NO RESALES. NO ARCHIVES https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210507-OYT1I50091-T.jpg?type=thumbnail

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