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エルサレム「神殿の丘」で衝突激化、600人超負傷

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 【エルサレム=工藤彩香】エルサレム旧市街にあるユダヤ教とイスラム教の聖地「神殿の丘」で10日、パレスチナ人とイスラエル治安部隊が再び衝突した。7日に始まった争いは激しさを増しており、これまでに600人以上の負傷者が出るなど近年で最大規模の衝突となっている。

 イスラエル主要紙ハアレツによると、10日は朝から旧市街でパレスチナ人の投石が続いており、治安部隊がゴム弾などで鎮圧を図っている。治安部隊の21人が負傷したほか、パレスチナ赤新月社によると、負傷者は331人に上っており、さらに増える恐れがある。

 イスラエルでこの日は、1967年の第3次中東戦争で旧市街を含む東エルサレムを占領したことを祝う日にあたる。今年は、信仰心が高まるとされるイスラム教のラマダン(断食月)と重なり、イスラエル当局は、パレスチナ人の暴徒化を警戒して数千人規模の治安部隊を展開した。事態の悪化を受け、当局は10日、イスラエル人の神殿の丘への訪問を禁じた。

 今回の混乱の発端は4月中旬、パレスチナ人の若者がユダヤ教徒を平手打ちする映像がSNSで拡散したことだった。これを受けてイスラエルが旧市街へのパレスチナ人の出入りを制限したほか、イスラエル人入植者が東エルサレムのパレスチナ人に訴訟で立ち退きを求めたことも、緊張を高める要因となった。

 イスラエル軍によると、9日夜から10日にかけ、パレスチナ自治区ガザ地区からイスラエル南部に向けてロケット弾7発が発射された。イスラエルはガザに通じる検問所を封鎖した。10日夕には、エルサレム市内でロケット弾の飛来を知らせるサイレンが鳴り響いた。ガザ地区を実効支配するイスラム主義組織ハマスが犯行声明を出した。

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2042271 0 国際 2021/05/11 00:07:00 2021/06/09 01:00:05 2021/06/09 01:00:05

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