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ロケット弾延べ1050発、イスラエルとパレスチナの応酬で死傷者450人超す

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12日、パレスチナ自治区ガザ地区からイスラエルに向けて発射されたロケット弾(ロイター)
12日、パレスチナ自治区ガザ地区からイスラエルに向けて発射されたロケット弾(ロイター)

 【エルサレム=工藤彩香】イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム主義組織ハマスとの軍事衝突は12日も続き、双方の死傷者は450人を超えた。互いに攻撃の手を緩める気配はなく、事態は悪化している。

 イスラエル軍などによると、11日夜と12日未明、パレスチナ自治区ガザ地区から最大都市テルアビブなど中部地域に向けて計数百発のロケット弾が発射され、イスラエル人3人が死亡した。10日以降に発射されたロケット弾は1050発に上る。12日はガザ境界付近から対戦車ミサイルが発射され、兵士1人が死亡した。警察当局によると、一連の攻撃による死者は計6人、負傷者は100人以上に上った。

 これを受け、イスラエル軍は12日にかけ、ハマスの拠点など約500か所を空爆した。ガザの保健省によると、累計の死者は53人、負傷者は320人。

 イスラエル国内のイスラム教徒が多く住む地区では、イスラム教徒とユダヤ人の衝突が激化している。中部ロッドではユダヤ教の礼拝所への放火や病院の襲撃などが相次ぎ、政府が緊急事態宣言を出した。アラブ系住民1人が射殺される事件も起き、犯人とみられるユダヤ人3人が逮捕された。

 国際社会は早期収拾を求めているが、両者は一歩も引かない構えだ。ハマス最高幹部のイスマイル・ハニヤ氏は11日深夜にテレビ演説し、「抵抗なくして解放はない。どんな犠牲を払っても退くことはない」と強調した。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相も同日深夜のテレビ演説で「今後も全力で攻撃を続ける」と述べ、ハマスと武装組織イスラム聖戦に警告した。イスラエル政府は5000人の予備役を招集しており、戦闘は拡大する可能性がある。

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