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赤い目の「ブルードX」、まもなく17年ぶりに数兆匹が出現

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 米東部で17年ごとに大量に発生する「17年ゼミ」の羽化が始まった。予測される数は、6月末までに最大で数兆匹。2004年以来となる珍しい自然現象だけあって、関連グッズの販売やイベントの開催が計画されるなど、国内各地で盛り上がりを見せている。(ワシントン 船越翔、写真も)

 首都ワシントン中心部から車で約30分の自然公園。木々の幹には大量のセミや抜け殻が貼り付いていた。近所のルイーズ・パーセルさん(28)は「ここ数日だけで、信じられないほど多くのセミを見た。自然は本当に不思議だね」と語った。

ワシントン郊外の公園で、一斉に羽化した17年ゼミ(16日)
ワシントン郊外の公園で、一斉に羽化した17年ゼミ(16日)

 一斉に羽化を始めたのは、3種類の17年ゼミで、集団名では「ブルードテン」と呼ばれている。体長3センチほどで、赤い目が特徴。幼虫のまま17年間、木の根元などの地中で過ごす。羽化のために地上に出た後、寿命を迎えるまでの数週間で交尾や産卵を行う。

 米国には複数の17年ゼミや13年ゼミの集団が生息するが、ブルードXはその数で最大級の集団とされる。専門家は、今年は首都と15州で発生し、多い所ではサッカーグラウンド1面に最大100万匹が羽化するほどの密度になるとみている。

米東部メリーランド州の菓子店で販売されているセミ形チョコ。人気は上々という
米東部メリーランド州の菓子店で販売されているセミ形チョコ。人気は上々という

 メリーランド州の菓子店は「セミ形チョコ」の販売に乗り出した。同店のスーザン・ウェアリーさん(57)は「1か月前から店頭に並べ始めたけど、売り切れる日も出るくらい人気よ」と笑う。セミの絵を印刷したTシャツや食器などを売るオンラインショップもあるほか、セミの鳴き声を聞きながら楽しむ野外コンサートも予定されている。

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2062979 0 国際 2021/05/19 15:00:00 2021/05/19 17:22:53 2021/05/19 17:22:53 メリーランド州の菓子店ではセミ型チョコが販売され、人気も上々という=船越翔撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210519-OYT1I50067-T.jpg?type=thumbnail

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