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イランの反米・保守強硬派、8年ぶり政権奪取…穏健派が進めた融和路線は修正か

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19日、テヘランで、ロハニ大統領(左)と記者会見に臨むライシ師=イラン大統領府提供、AP
19日、テヘランで、ロハニ大統領(左)と記者会見に臨むライシ師=イラン大統領府提供、AP

 【テヘラン=水野翔太】イラン内務省は19日、大統領選で反米・保守強硬派のエブラヒム・ライシ司法府代表(60)が当選したと発表した。任期は8月から4年間で、強硬派が政権を奪うのは8年ぶり。米欧などとの「核合意」の継続を公約したが、保守穏健派のハッサン・ロハニ大統領が進めた融和路線は修正する公算が大きく、周辺国の警戒を招きそうだ。

 当選決定を受け、ライシ師は19日、テヘランの司法府で記者団に「国民から重責を授かった」と述べた。

 候補者7人のうち3人が選挙戦終盤で離脱した。内務省によると、開票は終了し、ライシ師は得票率61・9%と他の3人を突き放した。

 ライシ師はイスラム法学者で、一昨年に検察と裁判所を統括する司法府代表に就いた。選挙戦では雇用創出などの貧困対策を訴えた。

 ロハニ師派の有力者は事前審査で失格となって出馬できなかった。投票率は48・8%で、13回目の大統領選で初めて50%を下回った。

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2138591 0 国際 2021/06/19 19:19:00 2021/06/20 12:32:32 2021/06/20 12:32:32 In this photo released by the official website of the office of the Iranian Presidency, President Hassan Rouhani, left, speaks with the media after his meeting with President-elect Ebrahim Raisi, right, who is current judiciary chief, in Tehran, Iran, Saturday, June 19, 2021. Iran's hard-line judiciary chief won the country's presidential election in a landslide victory Saturday, propelling the supreme leader's protege into Tehran's highest civilian position in a vote that appeared to see the lowest turnout in the Islamic Republic's history. (Iranian Presidency Office via AP) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210619-OYT1I50086-T.jpg?type=thumbnail

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