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米「成人の7割接種」、目標達成は困難…若者の接種進まず

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 【ワシントン=船越翔】米政府の新型コロナウイルス対策チームは22日、7月4日の独立記念日までに成人の7割がワクチンを1回接種するとの目標達成が難しいとの見通しを示した。若者の接種が伸び悩んでおり、バイデン政権はワクチンの重要性を繰り返し訴えている。

米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン
米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン

 ジェフ・ザイエンツ対策調整官は22日の記者会見で、「30歳代以上の7割が既に1回の接種を終えた」と強調した。一方で、10~20歳代の接種が進んでおらず、18歳以上の成人全体で7割に達するには、「7月4日から、さらに数週間かかるだろう」と語った。

 米疾病対策センター(CDC)によると、ワクチン接種は4月上旬に1日400万回を超えたが、最近は100万回を下回っている。5月下旬までの集計では、1回以上の接種を受けた人の割合は、50~64歳では63%に達したが、18~29歳は38%にとどまる。

 感染力が強いとされるインド型(デルタ型)変異ウイルスの流行も懸念される。対策チームによると、米国の新規感染者の約2割がインド型だった。アンソニー・ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は、「コロナと闘う上での最も大きな脅威だ」と警戒感を強めている。

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2148871 0 国際 2021/06/23 13:45:00 2021/06/23 13:45:00 2021/06/23 13:45:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210623-OYT1I50038-T.jpg?type=thumbnail

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