東南アジアで感染急拡大、タイは新規感染9000人超…ワクチン接種進まず

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 【バンコク=田原徳容、ジャカルタ=川上大介】東南アジア各国で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、在留邦人も死亡するなど、事態が緊迫している。感染の勢いが一時収まったこともあってワクチン接種は進んでおらず、行動制限中心の規制で歯止めをかけられるかどうかは見通せない。

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 タイ政府は9日、首都バンコクなどで12日から、夜間外出禁止など事実上のロックダウン(都市封鎖)を14日間実施すると発表した。9日発表の新規感染者数は9276人と、4~5月の3倍に跳ね上がり、緊急対応を迫られた。インド型(デルタ型)の 蔓延まんえん が感染拡大の要因とみられる。

 1回以上のワクチン接種率は12%台と低迷する。店内飲食禁止などの措置も奏功せず、バンコク各地でクラスター(感染集団)が発生した。

 医療機関は患者の対応に追われ、検査は後手に回る。バンコクでは8~9日、検査を待つ多数の市民が屋外で一晩を過ごした。飲食店員の女性(27)は、「居住区でクラスターが起きたが感染の有無を調べられない。ワクチン接種の予定もなく、不安だらけだ」と嘆いた。

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