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「シャンパン名乗っていいのはロシア産だけ」、露で法律発効…本場シャンパーニュの仏反発

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モスクワのスーパーに並ぶロシア産のスパークリングワイン(5日、ロイター)
モスクワのスーパーに並ぶロシア産のスパークリングワイン(5日、ロイター)

 【モスクワ=田村雄、パリ=山田真也】ロシア産のスパークリングワインだけに「シャンパン」を名乗ることを認めるという法律が今月、ロシアで発効し、本場フランスが反発している。世界貿易機関(WTO)の協定では、仏シャンパーニュ産しかシャンパンの名称を使えない。両国だけでなく、WTOも巻き込んだ対立に発展する可能性がある。

 ロシアではスパークリングワインは「シャンパンスコエ」と呼ばれ、祝いの席に欠かせない酒として親しまれている。新法は、外国産のボトルに「スパークリングワイン」と明記することを義務づける内容だ。国産品を保護する狙いに加え、欧州中心の「ルールの押しつけ」に反発する意図もありそうだ。

 フランス側は、「ロシアが勝手に商標を変更」(仏紙ル・モンド)などと反発している。ルドリアン仏外相は7日、「保護主義的な動きだ」とロシアを批判し、WTOに申し立てる用意があると言明した。一方で一部の高級酒業者は、新法にのっとってロシア向けの輸出を続ける方針という。

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2203522 0 国際 2021/07/13 20:21:00 2021/07/13 23:21:22 2021/07/13 23:21:22 An employee wearing a protective face mask arranges bottles of Russian sparkling wine at a supermarket in Moscow, Russia July 5, 2021. REUTERS/Tatyana Makeyeva https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210713-OYT1I50141-T.jpg?type=thumbnail

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