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長女が大統領、自分は副大統領に…ドゥテルテ氏が事実上の「2期目政権」狙う?

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 【ハノイ=安田信介】来年5月に予定されるフィリピンの大統領選に、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領(76)の長女で現職市長のサラ氏(43)が出馬の意欲を示している。憲法の規定により大統領再選が認められないドゥテルテ氏は、副大統領選に立候補する構えだ。娘を補佐する形を取りながら、事実上の「2期目政権」を狙っているとの見方が浮上している。

「父は副大統領転身」構想も

支持率トップ

比北部で開かれた軍関係者の結婚式に出席するドゥテルテ氏(左)とサラ氏(2019年12月)=比大統領府提供
比北部で開かれた軍関係者の結婚式に出席するドゥテルテ氏(左)とサラ氏(2019年12月)=比大統領府提供

 サラ氏は弁護士出身で、父の後を継いで約5年前から南部ダバオの市長を務める。スラム街の立ち退きを強行しようとした裁判所関係者を殴るなど、父譲りの豪快な人柄で知られ、低所得層などに人気がある。

 今月9日、中部セブ島で記者団に出馬の意向があるかと聞かれて「はい」と答え、「最終的な決断はこれからだ」と付け加えた。父親の後継候補と目されてきたが、出馬に前向きな姿勢を示したのは初めてだ。

 これに先立ち、ドゥテルテ氏は7日にテレビ放映された与党「PDPラバン」幹部との会合で、副大統領選への出馬を「真剣に考えている」と語った。PDPラバンは、5月にドゥテルテ氏を副大統領候補に推すと決定している。副大統領選は大統領選とは別々に行われ、ドゥテルテ氏は出馬が可能だ。

 比民間調査機関「パルス・アジア」の最新世論調査で、大統領選候補としてサラ氏の支持率は28%、副大統領選ではドゥテルテ氏が18%で、ともにトップとなった。

 フィリピン政治に詳しいサント・トマス大のデニス・コロナシオン准教授は、「ドゥテルテ氏は低所得層を中心に人気を維持し、サラ氏はその恩恵を受けている。有権者はイメージやカリスマ性を重視する傾向があり、親子ペア誕生はありうる」との見方を示す。

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