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中国教育省が、国内の少数民族居住地域や農村の幼稚園で9月の新学期から、すべての教育を普通話(標準中国語)で行うよう求める通知を出した。標準中国語の教育強化を通し、「中華民族」としての一体性を強めるのが狙いだ。

通知は2日付。「中華民族の共同体意識の形成」のため、標準中国語能力が一定水準に達していない幼稚園教諭への言語教育を実施し、2025年までに教諭の能力不足を解決するとの目標を掲げる。インターネットを使い、就学前から子どもの標準中国語の基礎固めも徹底するという。