読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

巨大な蒋介石像、「権威主義の象徴」と撤去する構想…台湾野党は「タリバンの考えだ」

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【台北=杉山祐之】台湾の行政院(内閣)に属し、国民党独裁期から残る「権威主義の象徴」の撤去などを進める「移行期の正義促進委員会」は8日、台北市の中正紀念堂にある蒋介石の巨大な銅像を撤去し、紀念堂の敷地全体を「権威主義を反省する歴史公園」に変える構想を発表した。

台北の中正紀念堂にある蒋介石の銅像=杉山祐之撮影
台北の中正紀念堂にある蒋介石の銅像=杉山祐之撮影

 今後、具体的な計画をまとめていくという。

 一定の価値観に基づいて歴史的遺産を消し去る構想には賛否両論ある。今は最大野党となっている国民党の 江啓臣ジアンチーチェン 主席は、「銅像撤去は社会の対立を引き起こす。好きでないから撤去というのは、(アフガニスタンでバーミヤン遺跡を爆破した)タリバンの考え方だ」と厳しく批判した。

 中正紀念堂は、中国大陸での内戦に敗れ、1949年に台湾に逃れて独裁体制を敷いた蒋介石を記念しており、台湾の歴史問題を象徴する場であり続けている。2007年には当時の民進党政権が「台湾民主紀念館」に改名、翌年誕生した国民党政権が「中正紀念堂」に戻した経緯もある。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2355082 0 国際 2021/09/09 23:26:00 2021/09/10 00:40:52 2021/09/10 00:40:52 台北の中正紀念堂にある蒋介石の銅像 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210909-OYT1I50109-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)