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ゴムボートで台湾海峡越え密航、中国人「自由を求めて来た」…怪しい動機に深まる謎

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 台湾中部・台中の地方裁判所が8月末、一人の中国人密航者に懲役2か月の実刑判決を言い渡した。他の密航事件と同様、刑期満了後、中国に強制送還される見通しだが、台湾海峡をやすやすと越えた密航は、極めて特異な事件として台湾に大きな衝撃を与えた。

巡視艇のサーチライトに照らされるボート。4月30日に中国から台湾へ密航した男が使った=台中港務警察総隊提供
巡視艇のサーチライトに照らされるボート。4月30日に中国から台湾へ密航した男が使った=台中港務警察総隊提供

 今年4月30日午後11時50分頃、台中港の突堤で、身長約1メートル75のがっちりした体格の男が、港の労働者に声をかけた。中国の標準語だった。

 「大陸から来た。腹ぺこだ」

 驚いた労働者は弁当を買いに行き、その際、警察に通報した。金もうけが目的の密航者と違い、男は警官が来ても逃げようともしない。スマートフォン2台と少額の人民元を持っていた。

 真っ赤に日焼けした男は、「福建省石獅から、インターネットで購入したゴムボートに乗って、海峡を渡って来た」と話した。

 石獅から台中まで約180キロ・メートルある。驚くべき供述は海巡署(海上保安庁)に急報され、巡視艇が付近の海面を捜索すると、全長約2・7メートル、幅約1・5メートルのボートが見つかった。

 警官が動機を尋ねると、男は「自由を求めて来た」と答えた。

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2382089 0 国際 2021/09/20 23:55:00 2021/09/21 13:08:26 2021/09/21 13:08:26 4月30日、中国から台中に密航した男が使ったボート(台中港務警察総隊提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210920-OYT1I50082-T.jpg?type=thumbnail

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