「奇跡の洞窟救出」から3年、ドラマに…助けられた少年「当時の僕らの気持ち伝われば」

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タイ北部メーサイの寺で、救出劇のドラマ撮影について話す少年3人(1日、田原徳容撮影)
タイ北部メーサイの寺で、救出劇のドラマ撮影について話す少年3人(1日、田原徳容撮影)

 【メーサイ(タイ北部)=田原徳容】「奇跡の救出劇」として世界中が注目した2018年のタイ北部のタムルアン洞窟事故について、ドラマが制作されることになり、救出された少年たちが協力している。少年12人のうち3人は1日、北部メーサイで本紙の取材に応じ、「当時の僕たちの気持ちが伝わるドラマになれば」と語った。

タムルアン洞窟内で救助を待つ少年ら(2018年、AP)
タムルアン洞窟内で救助を待つ少年ら(2018年、AP)

 18年6月、大雨による増水で地元サッカーチームの少年らとコーチの計13人が洞窟に閉じ込められ、タイ海軍と米英日などの専門家らが、発生から18日目に全員の救出を完了させた。12人の大半はその後、地元の学校に進学し、洞窟周辺は観光地として開発された。

 トゥンさん(17)とノートさん(17)、ナインさん(19)はお互い近くに住んでおり、事故から3年が過ぎた今も連絡を取り合う。米動画配信大手ネットフリックスが救出劇ドラマの撮影開始を決め、現場で準備を進めており、トゥンさんらは「洞窟内で関係者に当時の状況を説明している」と言う。

 トゥンさんは、「仲間と一緒だったという記憶が強く、不安は思い出せない」と言う。ノートさんも、「僕らには怖さを乗り越える結束があった。そんな思いを、役者の子供たちがうまく演じてくれたらうれしい」と語った。ドラマは来年にも配信される予定だという。

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2415151 0 国際 2021/10/03 21:01:00 2021/10/03 23:28:04 2021/10/03 23:28:04 1日、タイ北部メーサイの寺で洞窟での救出劇を巡るドラマ撮影について話す少年3人=田原徳容撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211003-OYT1I50081-T.jpg?type=thumbnail

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