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ロシア、日本海での軍事演習を活発化…領海に「米駆逐艦が接近」と主張も

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 【モスクワ=田村雄】ロシアが日本海での軍事演習を活発化させている。東アジアでは日米欧が台湾情勢への関与を強化し、米英豪は安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」も創設した。ロシアは安全保障を巡る環境の急変に警戒を強めている模様だ。

ロシア極東ウラジオストク沖の日本海で行われた中露合同軍事演習の様子。15日に画像がホームページ上で公開された(露国防省提供)
ロシア極東ウラジオストク沖の日本海で行われた中露合同軍事演習の様子。15日に画像がホームページ上で公開された(露国防省提供)

 露海軍太平洋艦隊は17日、極東ウラジオストク沖の日本海で実施していた、中国海軍との合同軍事演習を終える。露国防省によると、14日からの演習では大型対潜艦や軍用機などが、射撃や潜水艦探知訓練を行った。露大衆紙モスコフスキー・コムソモレツは15日、中露合同演習は「オーカスへの返答だ」とする専門家の指摘を紹介した。

 15日には露国防省が、日本海の自国領海に米駆逐艦が接近したとする映像を公開し、米国の駐モスクワ武官を呼んで抗議した。17日にも、自国領空に近づいた米爆撃機を露戦闘機が追尾したと発表した。

 露海軍は今月、中露合同演習とは別に、日本海で2回の射撃訓練を実施した。日本の排他的経済水域(EEZ)を含む海域に入った可能性がある。

 ロシアは、台湾情勢への意識も高め始めた。プーチン大統領は13日の国際会議で、「中国の経済力があれば、武力を使う必要はない」と述べ、武力統一の可能性を否定する一方、「域外国が干渉すべきでない」と米欧にクギも刺した。

 台湾情勢への深入りを避けてきたプーチン氏が踏み込んだ発言をしたのは、オーカス創設に刺激を受けた面もありそうだ。プーチン氏は13日、米CNBCのインタビューで、オーカスが「予測不能な事態を引き起こしかねない」と批判した。

 米国が主導する4か国の枠組み「クアッド」には、日豪とともに、ロシアの伝統的友好国であるインドも参加するなど、国際情勢は複雑化している。北大西洋条約機構(NATO)への対抗を中心としてきたロシアの安全保障もアップデートを迫られている。

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2450203 0 国際 2021/10/17 23:46:00 2021/10/17 23:46:00 2021/10/17 23:46:00 (露国防省提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211017-OYT1I50093-T.jpg?type=thumbnail

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