「制裁対象の団体・個人に資金渡さない」米代表、タリバン幹部との会談で強調

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 【ワシントン=横堀裕也】米国務省は11月30日、米政府のトーマス・ウエスト・アフガニスタン担当特別代表が29~30日、カタールの首都ドーハで、アフガンで実権を握るイスラム主義勢力タリバン暫定政権の幹部らと会談したと発表した。米側は、国際テロ組織アル・カーイダや、イスラム過激派組織「イスラム国」のアフガンでの活動に懸念を示し、テロ対策強化を求めた。

ドーハ市街地
ドーハ市街地

 会談では、アフガンへの人道支援と対タリバン制裁も議題となった。米側は「制裁にかかわらず、人道支援がアフガン市民の元に届くよう米政府として取り組んでいく」としつつ、「制裁対象となっている団体や個人に資金は渡さない」とも強調した。米国が凍結している約1兆円のアフガン資産については、解除に慎重な姿勢を示したとみられる。

 これに対し、タリバン暫定政権の外務省報道官は11月30日、ツイッターへの投稿で「対タリバン制裁の即時解除を要求した」と明らかにし、人道支援の必要性を強く訴えた。

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2561837 0 国際 2021/12/01 11:14:00 2021/12/01 11:58:12 2021/12/01 11:58:12 次々に高層ビルが建設されるドーハ市街地。中東初開催のサッカー・ワールドカップ(W杯)を来年に控え、高層ビル群とともに真新しいスポーツ施設が多く整備される。ドーハで。2021年9月15日夕刊[イブニング・フットボール]「W杯へ カタールが熱い」掲載。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211201-OYT1I50054-T.jpg?type=thumbnail

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