読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

WHOの体制強化へ、政府間交渉行う「会議体」を3月までに設置

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【ジュネーブ=森井雄一】新たな感染症の流行を見据え、世界保健機関(WHO)の体制強化を目的としたルール作りが始まる。政府間交渉を行う新しい会議体を来年3月までに設置し、感染症流行時に各国が取る対応を定めた「パンデミック(世界的大流行)条約」の策定などを視野に議論を進める。

WHOのテドロス・アダノム事務局長=ロイター
WHOのテドロス・アダノム事務局長=ロイター

 新型コロナウイルスへの対応では、情報共有の不備や、ワクチン確保における先進国と途上国の格差といった問題が発生した。指導力不足を指摘されたWHOは、権限や財政基盤の強化を求めてきた。

 加盟国は今年5月の総会で議論したがまとまらず、12月1日まで開いた特別会合で改めて協議した結果、来年3月までに新しい会議体の初会合を開いて議長を選出することや、2024年のWHO総会までに成果をまとめることなどが決まった。テドロス・アダノム事務局長は、「世界の保健体制を強化する一世一代の好機だ」と合意を歓迎した。

 ただ、テドロス氏や欧州各国は当初から条約の締結を訴えてきた一方、中露などは法的拘束力をもつ条約に慎重な姿勢を示してきた。今回の決議案では、24年までにまとめる成果について「条約や協定、その他の国際文書を起草し、交渉する」と幅を持たせることで、中露からも支持を得た。

 テドロス氏は、「道のりはまだ長い」と各国の意見の相違を認めつつ、「WHOの強化なしで、世界的な健康安全保障の仕組みは強化できないことを直視してほしい」と訴えている。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2568333 0 国際 2021/12/03 20:10:00 2021/12/03 20:10:00 2021/12/03 20:10:00 世界保健機関(WHO)の事務局長のテドロス・アダノム氏=ロイター。世界保健機関(WHO)は次期事務局長選に現職のテドロス・アダノム氏以外に届け出がなかったと発表。2021年10月31日朝刊「WHO事務局長 再選の見通し テドロス氏」掲載。二次利用は写真部に連絡を。クレジット:ロイターWorld Health Organization chief Tedros Adhanom Ghebreyesus attends a ceremony to launch a multiyear partnership with Qatar on making FIFA Football World Cup 2022 and mega sporting events healthy and safe at the WHO headquarters, in Geneva, Switzerland, October 18, 2021. Fabrice Coffrini/ Pool via REUTERS https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211203-OYT1I50104-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)