トンガ噴火前後の衛星写真、火山灰被害など確認…犬助けようとした英国人女性が津波で死亡か

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 【ジュネーブ=森井雄一、ジャカルタ=川上大介】国連衛星センター(UNOSAT)は17日、南太平洋のトンガ近海で15日に起きた海底火山の噴火や、この噴火による津波の影響を示す衛星写真を公開した。

国連衛星センターが公開したトンガの首都・ヌクアロファ近郊の村の噴火前後の状況変化を示す衛星写真(右が噴火後)=(c)CNES(2021)、Distribution Airbus Airbus D&S
国連衛星センターが公開したトンガの首都・ヌクアロファ近郊の村の噴火前後の状況変化を示す衛星写真(右が噴火後)=(c)CNES(2021)、Distribution Airbus Airbus D&S

 首都ヌクアロファ近郊の村の写真では、津波が押し寄せて水浸しになった沿岸部や浸水した建物の状況などが確認できる。火山周辺の島々が火山灰で覆われた様子も確認できる。

 一方、トンガでは、現地在住の英国人女性の死亡が確認された。女性の親族が英BBCに明らかにした。今回の災害による死者がトンガで確認されたのは初めてとみられる。

 亡くなった女性は50歳で、夫と一緒に野犬などを保護する活動を行っていた。犬を助けようとして津波にのまれた模様だ。

噴火した海底火山14日の様子(Tonga Geological Service提供/ロイタ―)。15日の大規模な噴火の前から火山活動が活発になっていた
噴火した海底火山14日の様子(Tonga Geological Service提供/ロイタ―)。15日の大規模な噴火の前から火山活動が活発になっていた

 国連人道問題調整事務所(OCHA)は17日、30人以上が住むとみられるトンガの島から救難信号があったと明らかにした。ヌクアロファがあるトンガタプ島では西部のリゾート地が津波で大きな被害を受けたという。

 ロイター通信などによると、噴火の影響で海底ケーブルが損傷してトンガとの通信は難しく、被害状況の把握が難航している。

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