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【モスクワ=工藤武人】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は24日、国民向けのビデオメッセージで、自国を取り巻く情勢が緊迫していることに関し、「全ては統制下にある。パニックに陥る理由はない」と述べ、冷静な対応を呼びかけた。

大統領府によると、ゼレンスキー氏はこれに先立ち、国家安全保障国防会議を招集して対応を協議した。
AFP通信によると、ウクライナとロシア、独仏の4か国は26日、パリでウクライナ情勢について高官協議を開く。政府軍と親露派武装集団との紛争が続く東部情勢を中心に緊張緩和を模索するが、ウクライナとロシアの対立は根深く、事態打開につながるかどうかは不透明だ。