韓国軍の士気、北への融和策で低下か…軍事境界線を元体操選手が2度目の越境成功

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 【ソウル=上杉洋司】韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線で、韓国軍の警備が破られる事例が相次いでいる。北朝鮮に融和的な 文在寅ムンジェイン 政権の姿勢が、前線部隊の規律や士気の低下につながっているとの見方がある。

 今月1日の夜、韓国北東部・江原道で男性1人が韓国から軍事境界線を越え、北朝鮮に入った。韓国メディアの報道によると、男性は2年前にほぼ同じルートを南下し、北朝鮮から韓国に逃れた元器械体操選手だった。身長約1メートル50、体重約50キロ・グラムと小柄で、二つの鉄条網フェンス(高さ約3メートル)を1分半でよじ登って乗り越え、北上したらしい。

 韓国軍の発表によると、男性の姿は三つの監視カメラが計5回、捉えていたが、モニターを見ていた監視兵はこれを見逃した。フェンスに設置された警報が鳴ったのに、現場をパトロールした部隊は雪上に残った足跡に気づかなかった。マニュアルで定められた上官への報告も行われなかった。

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2703561 0 国際 2022/01/25 20:09:00 2022/01/25 21:45:32 2022/01/25 21:45:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220125-OYT1I50120-T.jpg?type=thumbnail

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