冬季五輪の台湾選手団、中華でなく「中国台北」と呼ぶ…台湾側は強く反発

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 【北京=比嘉清太】中国の国務院台湾事務弁公室報道官は26日の定例記者会見で、2月4日開幕の北京冬季五輪に「チャイニーズ・タイペイ」の英語名称で参加する台湾選手団を、過去の五輪でその中国語訳として使用されてきた「中華台北」でなく「中国台北」と呼んだ。台湾が自らの一部であるとする中国の立場に基づく呼称だとして、台湾側が強く反発している。

北京の天安門広場
北京の天安門広場

 2008年の北京夏季五輪でも、中国側は「中華台北」と呼称した。台湾側は今回、中国の官製メディアなどが、中台統一への意欲を示す 習近平シージンピン 政権の意向や中台関係の悪化を反映し、開会式の選手入場時に「中国台北」と呼ぶのではないかと警戒している。

 台湾紙・中国時報は27日、台湾選手団が開会式に出席するかどうかは固まっていないと伝えた。聯合報によれば、台湾の対中政策担当部門は「(台湾の)地位を 矮小わいしょう 化するいかなる名称も絶対に受け入れられない」と反発した。

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2710135 0 国際 2022/01/28 05:00:00 2022/01/28 11:00:01 2022/01/28 11:00:01 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220128-OYT1I50043-T.jpg?type=thumbnail

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