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【北京=田川理恵】中国の国家知的財産権局は14日、北京冬季五輪の公式マスコット「ビン・ドゥンドゥン」など、五輪に関する商標登録申請429件を却下したと発表した。大会組織委員会など関係者の許可を得ていない「悪意のある商標出願」だとして、申請人らを厳しく処分するとしている。

発表によると、ビン・ドゥンドゥンだけで140件以上の申請があった。フリースタイルスキー女子ビッグエアで金メダルを獲得した
昨夏の東京五輪で卓球混合ダブルスを制した日本の伊藤美誠選手や、スケートボードで金メダルを獲得した堀米雄斗選手の氏名でも申請があった。
中国当局は東京大会の際にも、金メダルを獲得した中国選手らに関する商標登録申請について100件以上を却下した。