メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

【ロンドン=尾関航也】英王室は20日、エリザベス女王(95)が新型コロナウイルス検査で陽性になったと明らかにした。風邪に似た軽度の症状があるという。入院などの措置はとらず、ロンドン郊外のウィンザー城内で軽い公務を継続するとしている。
女王のコロナ感染が判明するのは初めて。英メディアによると、女王はこれまでに3回のワクチン接種を済ませている。昨年10月に体調不良で1晩予備入院し、静養のため2週間以上にわたって公務を休んだが、その後は元気な姿を見せていた。
英王室では女王の長男のチャールズ皇太子(73)も今月10日に2回目のコロナ感染が判明した。既に回復したとみられている。