NATOにウクライナ受け入れの覚悟なし…ゼレンスキー大統領「かなり前に理解した」

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 【ワルシャワ=寺口亮一】ロシアとの停戦協議でウクライナ側交渉団を率いるミハイロ・ポドリャク大統領府顧問は8日、同国メディアに対し、ウクライナの「安全の保証」が確約されることを条件に、北大西洋条約機構(NATO)への加盟を断念することもあり得るとの認識を示した。

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 戦闘被害が拡大する中、停戦合意実現のため、ロシアが要求する「中立化」の条件には柔軟に対応する姿勢を示したものだ。近く開かれる4回目の停戦協議で提案する可能性がある。

 ポドリャク氏は、「NATOは、ウクライナの加盟はないと公言している。いま重要なのはウクライナを守ることだ」と語り、法的拘束力のある「安全の保証」が必要だと強調した。

ウクライナのゼレンスキー大統領=ロイター
ウクライナのゼレンスキー大統領=ロイター

 ポドリャク氏の発言に先立ち、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領も米ABCテレビのインタビューで、「NATOにはウクライナを受け入れる覚悟がないとかなり前に理解した」と述べ、NATO加盟をあきらめる考えを示唆していた。

 ロシアは、ウクライナ東部の親露派支配地域などの独立承認も停戦条件としている。ゼレンスキー氏は「ロシアしか承認しない偽の共和国だ」と拒否する考えだが、妥協策を見いだすため協議する姿勢も示した。

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