米パスポート、性別「X」選択可能に…国務長官「全ての人々に自由と尊厳を」

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 【ワシントン=蒔田一彦】米国務省は3月31日、全てのパスポート(旅券)申請者が4月11日から、性別欄に「M(男性)」「F(女性)」以外に「X」を選択できるようにすると発表した。性的少数者らに配慮した対応で、選択に際して診断書などの提出は求めない。

右下の性別欄に「X」と記載されたパスポート=AP
右下の性別欄に「X」と記載されたパスポート=AP

 バイデン政権は「多様性」を重視し、人種的少数派や性的少数者などの権利を尊重する姿勢を鮮明にしている。ブリンケン国務長官は昨年6月、パスポート申請時の性別欄に男女以外の選択肢を増やす検討を始めたと表明し、特例として10月、性別欄に「X」と記載したパスポートを初めて発行した。ブリンケン氏は3月31日の声明で、「性的少数者を含む全ての人々の自由と尊厳、平等を推進し、擁護する」と強調した。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、カナダやオーストラリアなどでもパスポートの性別欄に男女以外の選択肢を設けているという。また、全米50州のうち20州以上では運転免許証の性別欄で「X」が選択できる。

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