沈没したロシア旗艦への報復か、対艦ミサイル「ネプチューン」製造工場にミサイル攻撃

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 【ワシントン=田島大志】ウクライナ侵攻を続けるロシア軍は15日、首都キーウ(キエフ)近郊にあるウクライナ軍のミサイル工場などをミサイルで攻撃した。露国防省はウクライナ軍の反攻が続いているとして、キーウ攻撃を拡大すると警告しており、ウクライナ側は警戒を強めている。

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 ウクライナ国営通信によると、地元のウクライナ軍高官は15日、キーウ州で、露軍による3発のミサイル攻撃を確認したと明らかにした。高官は「キーウ方面への攻撃が再び起きる」とし、キーウ一帯で民間施設がミサイル攻撃を受ける可能性もあると指摘した。

 AFP通信によると、被害が出た施設の一つは、ウクライナ側が、沈没した黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ」に命中させたと発表していた対艦ミサイル「ネプチューン」の製造工場だったといい、巡洋艦攻撃の報復だったとの見方が強まっている。

 米国防総省高官は15日、沈没艦に「ネプチューン」2発が命中したことを確認したと明らかにした。

 一方、露国防省は15日、「キエフ(キーウ)へのミサイル攻撃は、ウクライナ側のあらゆる攻撃や露国内での破壊行為への報復として強化される」と説明した。

 露軍は南東部マリウポリの完全制圧に向けた攻撃も強めている。ウクライナのウニアン通信によると、ウクライナ軍は15日、露軍が侵攻後、初めて超音速爆撃機「Tu22M3」を投入したと発表。マリウポリで使用されたとみられる。

 また、ウクライナ国営通信によると、東部ハルキウ(ハリコフ)では15日、露軍によるミサイル攻撃があり、幼児を含む少なくとも10人が死亡、35人が負傷した。

 ロシアのウクライナ侵攻に伴い、国外に逃れた人は15日、国連機関の集計で500万人を超えた。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるとウクライナを脱出した避難民は約480万人。AFP通信によると、国際移住機関(IOM)の集計でこれとは別に約21万5000人の外国人が周辺国に逃れたという。

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