ロシアが超音速爆撃機を初投入、旗艦沈没への報復か…マリウポリ完全制圧へ激戦続く

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 【ワシントン=田島大志】ウクライナ東部に侵攻作戦の重心を移したロシア軍が、首都キーウ(キエフ)一帯を再攻撃している。黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ」を沈没させるなど反攻を強めるウクライナ軍への報復とみられる。南東部マリウポリでは、完全制圧に向け、露軍が新たに超音速爆撃機を投入した模様だ。

ロシア戦死者、少数民族地域が突出…「激戦地への投入」差別的と反発の動き

 露国防省は16日、キーウで戦車などの関連工場を長距離精密弾で攻撃したと発表した。ウクライナ国営通信によると、キーウ市長は16日、市南東部で同日朝に複数の爆発があり、1人が死亡、数人が病院に搬送されたと明らかにした。

 15日にはキーウ州で、露軍による3発のミサイル攻撃が確認されている。AFP通信は、標的となった工場では、「モスクワ」に命中したとされるウクライナの対艦ミサイル「ネプチューン」を製造していたと報じた。露軍が「モスクワ」攻撃に報復したとみられる。

 南東部マリウポリでも激戦が続いている。地元メディアによると、ウクライナ軍報道官は15日、露軍が超音速爆撃機「Tu22M3」を、侵攻開始後初めて投入し、マリウポリを爆撃したと説明した。

 タス通信などによると、同機は多様なミサイルを高い精度で発射でき、地下深くの標的も攻撃が可能という。露軍は、地下施設に潜伏して抵抗するウクライナ部隊への攻撃を強める可能性もある。

 16日には西部リビウ州当局が、露軍の戦闘機が州内で4発のミサイルを発射し、ウクライナ側が迎撃したと発表した。

 国連機関の集計によると、ロシアのウクライナ侵攻に伴って国外に逃れた人は、500万人を超えた。

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