プーチン氏は「自分の世界に入り込んでいる」…対面したオーストリア首相

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 【ワシントン=横堀裕也】オーストリアのカール・ネハンマー首相は17日、米NBCニュースのインタビューで、今月11日に対面で会談したプーチン露大統領について、「彼は今や自分の世界に入り込んでいる」との認識を示した。欧州首脳から、プーチン氏を説得して、ウクライナ侵攻を停止させることの困難さを認める発言が相次いでいる。

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プーチン露大統領=ロイター
プーチン露大統領=ロイター

 ネハンマー氏は、2月24日の侵攻開始後、欧州首脳としては初めて対面でプーチン氏と会談。インタビューで、プーチン氏が「戦争に勝っていると考えている」との見方を示した。ロシアは短期間での首都キーウ(キエフ)陥落に失敗し、侵攻作戦の見直しを余儀なくされている。一方で「彼はウクライナで何が起きているか、全て把握していると思う」とも感じたという。

 また、プーチン氏が会談で、東部ドンバス地方でロシア系住民にジェノサイド(集団殺害)を行っているのはウクライナ政府だと強調したことを紹介した。「国際社会を信用しておらず、ロシアの安全を保証するために戦争が不可欠だと思っている」と指摘した。

 3月末に電話会談したイタリアのマリオ・ドラギ首相も、17日に公開された伊紙コリエレ・デラ・セラのインタビューで、ロシアとやり取りするのは「時間の無駄だ」という人々の意見が「正しいと思い始めた」と徒労感をにじませた。

 プーチン氏と20年以上の交流があり「盟友」とされるイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ元首相も今月9日、態度を硬化させるばかりのプーチン氏に言及。「民主主義者で平和を愛する人物だと思っていた」と前置きしつつ、侵攻に「深く失望している」と述べた。

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