ウクライナの原発上空、ミサイル1発が通過…IAEA「誤って当たれば原子力事故の恐れ」

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 【ベルリン=中西賢司】国際原子力機関(IAEA)は、ウクライナ南部の南ウクライナ原子力発電所の上空を16日にミサイル1発が通過していたと明らかにした。ウクライナ当局が現場のビデオ監視システムで確認し、28日にIAEAに通知した。 ロシア軍のミサイルとみられる。

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ウィーンのIAEA(国際原子力機関)本部
ウィーンのIAEA(国際原子力機関)本部

 IAEAのラファエル・グロッシ事務局長は「誤って(原子炉に)当たっていれば、原子力事故につながる恐れがあった」と懸念を示した。26日には南ウクライナを含む国内3か所の原発上空を露軍のミサイル3発が通過したとして、ウクライナ側がロシアを非難している。

 また、IAEAは29日、ウクライナの原子力施設に関する現状報告書を公表した。稼働中の4原発について放射線レベルは正常だとする一方、南部のザポリージャ原発は露軍の占拠を理由に「状況は引き続き困難で注意が必要」と指摘した。廃炉作業中の北部チョルノービリ(チェルノブイリ)原発については、露軍が撤退した後も使用済み核燃料と放射性廃棄物の管理作業は中断しているとした。

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