ウクライナ南部の占拠地域でネット遮断、復旧すると…ロシアの通信網に強制接続

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 世界のインターネットの接続状況を監視する団体「ネットブロックス」(本部・英国)は1日、ロシア軍が占拠しているウクライナ南部ヘルソン州のインターネットが露国内のネットワークに置き換わって接続されたことを明らかにした。

ヘルソン州で行われた反ロシアの集会(3月7日、AP)
ヘルソン州で行われた反ロシアの集会(3月7日、AP)

 ネットブロックスによると、ヘルソン州では4月30日にネット接続が遮断された。5月1日に復旧した後、ロシアのネットワークとつながっていることが確認されたという。これにより、露国内と同様、ウクライナの政府機関や同国メディアのサイトの大半に接続できなくなったとみられる。

 露軍は3月中旬にヘルソン州の「全域制圧」を宣言し、実効支配強化を進めている。ネットワーク切り替えには、ロシアによるウクライナ侵攻の正当性を強調するプーチン露政権のプロパガンダを住民に浸透させる意図もあるようだ。

 一方で、ロシアが5月1日から開始した自国通貨ルーブルの導入には住民の反発が根強い。ロシアが同州を親露派の「人民共和国」として一方的に独立を宣言させるために準備しているとみられていた住民投票の実施の遅れも指摘される。

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2971237 0 国際 2022/05/03 20:18:00 2022/05/03 21:35:11 2022/05/03 21:35:11 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220503-OYT1I50073-T.jpg?type=thumbnail

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