北朝鮮の弾道ミサイル、発射は今年13回目…韓国新政権けん制する狙いも

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 【ソウル=上杉洋司】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が4日午後0時3分頃、 平壌ピョンヤン順安スナン 付近から日本海に向け、弾道ミサイル1発を発射した。北朝鮮によるミサイル発射が明らかになるのは4月16日以来で、今年13回目となる。

北朝鮮が日本海に向け弾道ミサイル1発を発射=AP
北朝鮮が日本海に向け弾道ミサイル1発を発射=AP

 ミサイルは移動式発射台(TEL)から発射されたとみられ、飛距離約470キロ・メートル、高度約780キロ・メートル、最高速度マッハ11程度と推定。韓国当局の間では、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の飛距離を調整して発射したとの見方もある。

 防衛省によると、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下し、船舶などへの被害は確認されていない。通常より高い角度で打ち上げられ、迎撃が困難な「ロフテッド軌道」で発射された可能性があるという。

 北朝鮮は2月27日と3月5日にも「偵察衛星開発」と称し、順安付近からICBM級の弾道ミサイルを発射した。5月10日に発足する韓国の 尹錫悦ユンソクヨル 新政権をけん制する狙いもありそうだ。

 日本政府は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議した。岸田首相は訪問先のローマで記者団に対し、「北朝鮮の行動は地域や国際社会の平和と安全、安定を脅かすものであり、断じて容認できない」と非難し、「米国などとしっかり連携しながら国民の安全のために万全を期す」と強調した。

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