親ロシア派支配の南オセチア、「ロシア編入」白紙…「大統領選」で編入提案の現職敗北

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 旧ソ連構成国ジョージアから一方的に分離独立を宣言している親ロシア派支配地域「南オセチア共和国」で8日、「大統領選」の決選投票が行われた。タス通信などによると、ロシアへの編入手続き開始を提案していた現職のアナトリー・ビビロフ氏(52)が敗れ、慎重派の野党党首のアラン・ガグロエフ氏(41)の勝利が確実となった。

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 ビビロフ氏は、選挙後にロシアへの編入を問う住民投票を実施する意向を示していたが、ロシアによる「併合」は白紙となる。併合の動きが進めば、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)への加盟を目指すジョージアとの対立激化が予想されていた。ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、多くの民間人が犠牲になる中、地域の住民が侵攻に巻き込まれる事態を懸念したとみられる。

 南オセチア共和国中央選管の中間集計(開票率約97%)では、ガグロエフ氏が得票率約54%で、ビビロフ氏は43%にとどまった。4月実施の第1回投票は、過半数を上回る得票率の候補者がおらず、上位2人で決選投票が行われた。

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