中国外相、アメリカのインド太平洋戦略「必ず失敗する」…「中国包囲が目的」と警戒感

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 【北京=大木聖馬】中国外務省によると、 王毅ワンイー 国務委員兼外相は22日、米国のバイデン大統領が日本や韓国を歴訪してインド太平洋地域での安全保障や経済面での連携強化を進めていることを「分裂を生み、対立をあおる戦略であり、最終的に必ず失敗する」と批判した。

中国の王毅国務委員兼外相=ロイター
中国の王毅国務委員兼外相=ロイター

 王氏は中国広東省を訪問したパキスタンのブット・ザルダリ外相と会談した後、共同記者会見で語った。米国のインド太平洋戦略は「中国を包囲することが目的だ」と警戒感を示し、「とうに時代遅れの冷戦シナリオをアジアで再演することは絶対にできない」と主張した。米国が設立を表明する新たな経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」についても、「形を変えた保護主義や産業チェーンの安定の破壊、地政学的対抗を生み出すべきではない」とけん制した。

 王氏はザルダリ氏との会談で、戦略的に意思疎通を深めていくことや資源開発や交通基盤の整備、テロ対策での協力などを確認した。

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3021144 0 国際 2022/05/22 20:22:00 2022/05/22 22:18:21 2022/05/22 22:18:21 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220522-OYT1I50104-T.jpg?type=thumbnail

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