ドネツク激戦、親ロシア派兵士55%死傷か…英国防省「異常な水準」

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 【キーウ(キエフ)=深沢亮爾】英国防省は22日、ロシア軍の後押しを受けているウクライナ東部ドネツク州の親露派武装集団の死傷者数が、兵士数全体の約55%に上っているとの試算を明らかにした。東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)を巡る激戦で、露軍側の人的消耗が「異常な水準になっている」と分析した。

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22日、ウクライナ東部ドネツク州の破壊された住宅(AP)
22日、ウクライナ東部ドネツク州の破壊された住宅(AP)

 英国防省の分析は、ドネツク州の武装集団が16日時点で戦死者数が2128人、負傷者数が8897人となっていると発表したデータに基づくもの。ドネツク州の武装集団の戦死者数は、露国防省が3月25日を最後に更新していない露軍兵士の戦死者数1351人を上回る。ウクライナ軍は兵士の死傷者数が1日あたり最大1000人に上っているとされ、消耗戦の激しさをうかがわせる。

 一方、米国の政策研究機関「戦争研究所」は21日、ロシア 空挺くうてい 軍の司令官が交代したと指摘し、司令官の大幅な入れ替えに着手している可能性があるとの分析を明らかにした。

 侵攻作戦を統括するアレクサンドル・ドボルニコフ総司令官が解任されたとの情報にも触れ、露軍がドンバス地方で攻勢を強める中での司令官の交代は、露軍の指揮命令系統が機能していないことの表れと評価した。

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