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【ソウル=溝田拓士】韓国の

尹氏は22日、南東部・
5月に就任した保守の尹氏は、大統領選の時からエネルギー政策として原発の必要性を訴えてきた。原発輸出には官民の連携が重要だとし、今後、輸出戦略を主導する組織を新設する。
韓国は2009年、日米企業連合を退け、アラブ首長国連邦(UAE)の原発建設を初めて受注した。だが左派の文氏は17年、東京電力福島第一原発事故などを理由に「脱原発」を決定し、再生可能エネルギーへの転換を図った。
韓国紙・中央日報によると、文政権時代に韓国主導での海外の原発事業の受注は一件もなかった。20年の原子力関連の輸出額は約3372万ドル(約46億円)で、14年の約5分の1にとどまった。