NATO即応部隊、7倍超に増員方針…露侵攻受け事務総長「前線の防衛能力強める」

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 【マドリード=酒井圭吾】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は27日、ブリュッセルで記者会見し、安全保障上の危機が生じた際に出動する「即応部隊」を、現在の4万人規模から30万人以上まで増員する方針を発表した。28日にスペインの首都マドリードで始まるNATO首脳会議で決定する。

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記者会見するストルテンベルグ事務総長(27日、ロイター)
記者会見するストルテンベルグ事務総長(27日、ロイター)

 即応部隊は常設されている部隊とは異なり、1年ごとに編成される多国籍部隊だ。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ストルテンベルグ氏は「我々は前線の防衛能力を強める必要がある」と述べた。

 首脳会議は29~30日に、今後10年の行動指針を定める「戦略概念」を協議し、ロシアや中国への対抗姿勢を打ち出す文書を採択する方針だ。12年ぶりとなる今回の改訂について、ストルテンベルグ氏はロシアを「最大で直接的な脅威と位置づける」と述べた。欧州東部の防衛体制強化やウクライナ軍の装備を近代化させる指針も盛り込む。

 中国については、国際秩序を揺るがしかねない「脅威」と初めて明記されるとみられる。会合には日本や韓国、豪州、ニュージーランドの各首脳も参加し、各国とNATOのインド太平洋での連携強化も打ち出される。

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