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タス通信によると、ロシアのユーリー・ウシャコフ大統領補佐官は２７日、プーチン露大統領が主要２０か国・地域（Ｇ２０）の議長国インドネシアの招待を受け入れ、１１月にバリ島で開催されるＧ２０首脳会議に出席する意向だと明らかにした。ウクライナに侵攻したロシアのＧ２０からの排除を求める米国などが反発しそうだ。
バリ島を訪問するのか、オンライン形式で参加するのかどうかについては、ウシャコフ氏は「まだ多くの時間がある」と述べるにとどめ、新型コロナウイルスの感染状況などを見ながら判断する考えを示した。
ウシャコフ氏は、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領が３０日にモスクワでプーチン氏と会談する予定だとし、Ｇ２０首脳会議も議題となるとの見通しを明らかにした。ジョコ氏は訪露に先立ち、ウクライナを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領とも会談する予定になっている。
