北京市トップ、ゼロコロナ「今後5年堅持」と発言か…SNS上で猛反発が起き報道修正

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 【北京=田川理恵】中国・北京市で、市トップの 蔡奇ツァイチー 市共産党委員会書記が、新型コロナウイルスの感染を徹底して抑え込む「ゼロコロナ」政策を「今後5年堅持する」と発言したと伝えられた。SNS上などで激しい反発が起き、官製メディアがその日のうちに報道を修正する事態となった。

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新型コロナウイルスに住人が感染し封鎖された集合住宅の前で対応にあたる、防護服姿の医療関係者(北京で、5月撮影)
新型コロナウイルスに住人が感染し封鎖された集合住宅の前で対応にあたる、防護服姿の医療関係者(北京で、5月撮影)

 蔡氏が27日開幕の党の市代表大会での演説で言及したとして、市の党機関紙・北京日報が速報で伝えた。その後、「今後5年」の部分を削除した。香港紙・星島日報によると、北京日報の社長がこの部分は記者が誤って付け加えたとSNS上で釈明したが、正式説明はない。

 ゼロコロナ政策は、入国制限や感染者の徹底した隔離、都市封鎖を柱とする。北京でも4月末以降、店内飲食禁止など厳しい感染対策を実施しており、住民の不満が高まっていた。

 SNS上では「あと5年も外界と切り離された状態が続くのか」「正気が保てない」といった投稿が相次いだ。党機関紙系の環球時報前編集長の胡錫進氏も、北京で同様の状況が5年続けば「市民も経済も耐えられない」と投稿した。

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3124776 0 国際 2022/06/29 19:18:00 2022/06/30 00:03:42 2022/06/30 00:03:42 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220629-OYT1I50123-T.jpg?type=thumbnail

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