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新型コロナウイルスの感染拡大で休業していた中国の上海ディズニーランドが６月３０日、約３か月ぶりに営業を再開した。
この日は午前の開園前から多くのファンが集まった。仕事を休んで駆けつけたという上海市の公務員女性（２７）は、「昨晩はうれしくて眠れなかった」とキャラクターのぬいぐるみを手に笑顔を見せた。
運営会社によると、当面は入園者数を制限し、入場前７２時間以内の陰性証明提示や園内でのマスク着用などを義務付ける。
上海市は６月１日、約２か月続いたロックダウン（都市封鎖）を解除した。月末から飲食店での店内飲食を認めるなど住民生活は正常化しつつある。（瀋陽支局 川瀬大介）
