ウクライナの「ボルシチ」無形文化遺産に登録…ロシア反発「非ロシア化された」

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 国連教育・科学・文化機関(ユネスコ、本部・パリ)は1日、政府間委員会を開き、ロシアの侵略を受けるウクライナの伝統的なスープ料理「ボルシチ」を無形文化遺産に登録することを決めた。

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キーウのレストランで提供されているボルシチ(ロイター)
キーウのレストランで提供されているボルシチ(ロイター)

 決定は、ロシアの侵略でウクライナ人が避難を強いられ、ボルシチの材料の野菜を栽培したり、調理をしたりすることが難しくなっていると指摘。地域社会で集まり、楽しむこともできなくなり、ボルシチの料理文化が「武力紛争によって脅かされている」と危機感を示した。

 ボルシチは、ウクライナ政府が2020年に登録の候補としており、ユネスコは23年に審査する予定だった。ロシアによる侵略を受け、ウクライナ政府が審査の迅速化を求めていた。

 ボルシチはウクライナ発祥とされるが、ロシアでも広く親しまれている。ウクライナの第1外務次官は1日、自身のツイッターに「ボルシチは非ロシア化された」と投稿した。一方、露外務省報道官はフェイスブックで「我々のボルシチは保護を必要としないが、即時かつ完全に破壊されようとしている」と、決定に反発した。(パリ支局 梁田真樹子)

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