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【イワーノ・フランキーウシク(ウクライナ西部)=安田信介】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は8日、ロシアがウクライナ住民について反露的かどうかを強制的に調べる「選別収容所」を、両国内に少なくとも18か所設置したことを米当局が確認したと報じた。ロシア軍による人権 蹂躙 ( じゅうりん ) への懸念が高まっている。

同紙によると、米国の全欧安保協力機構(OSCE)代表部幹部が7日の会合で明らかにした。米当局は、ロシアが2月24日のウクライナ侵略の開始前から、住民リストを作成するなど選別の準備を始めていたと分析。ウクライナ側は、収容所経由で100万人以上の住民がロシアに強制連行されたと主張している。
一方、タス通信によると、東部ドネツク州の親露派武装集団の「議会」は8日、死刑執行の一時停止を撤回した。ウクライナ軍に参加した英国とモロッコの戦闘員3人の死刑執行を可能にし、英国などを揺さぶる狙いがある。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8日、露軍が全域制圧を目指して攻勢を強める東部ドネツク州に隣接するドニプロペトロウシク州の前線を視察した。大統領府副長官によると、露軍は9日、州内のゼレンスキー氏の出身地クリビー・リフをミサイルなどで攻撃し、20歳の女性が死亡した。























