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激戦 全米を二分…トランプ氏、フロリダ・オハイオ制す

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 【ワシントン=黒見周平】米大統領選は8日、全米で開票が順次始まり、民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は各党が地盤としている州を着実に確保するとともに、接戦州で一進一退の激しい競り合いを続けている。

 米メディアは、事前の世論調査で両氏の支持率が拮抗(きっこう)していた州では、クリントン氏がバージニア、コロラド、ニューメキシコ、トランプ氏がフロリダ、オハイオ、ノースカロライナでそれぞれ勝利を確実にしたと伝えた。オハイオ州は産業構造や人口構成などから「全米の縮図」と言われ、1964年以降、同州を制した候補がいずれも大統領となっている。また、フロリダ州は選挙人が29人と全米で3番目に多い大票田で、両陣営とも候補者本人が頻繁に現地入りし、重視してきた。

 CNNによると、その他の接戦州では、ペンシルベニアでクリントン氏、ミシガン、ウィスコンシンでトランプ氏がリードしている。

 直前の世論調査では、クリントン氏が支持率でわずかに上回り、選挙人の獲得予想でも優勢が伝えられていただけに、米紙ワシントン・ポストは両氏の攻防について、「トランプ氏が接戦州で驚くべき強さを見せている」と速報。米紙ニューヨーク・タイムズは電子版で「長い夜になる。今回の選挙の決着はなかなかつかない」と伝えた。

 米NBCニュースが行った全米の出口調査によると、トランプ氏は大卒未満の白人層で65%の支持を得て、29%のクリントン氏を圧倒。大卒以上の白人層では支持がほぼ並んだが、女性に限ると、クリントン氏支持が上回った。

 同調査では、約6割がクリントン氏を「不正直で信用できない」と回答。トランプ氏についても、7割近くが同様の評価をしており、両氏とも好感度の低さが浮き彫りになった。

 選挙戦では、クリントン氏は接戦州を中心に戸別訪問などの「草の根活動」を重視。積極的な期日前投票を呼びかけ、支持の拡大を図った。これに対し、トランプ氏は大規模な集会を頻繁に開いて熱狂的な支持者を集め、支持を広げる戦略をとった。

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1506808 0 アメリカ大統領選挙2020 2016/11/09 14:00:00 2016/11/09 14:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200925-OYT1I50047-T.jpg?type=thumbnail

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