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投開票 厳戒態勢…トランプ氏「不正」訴えで

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 【ワシントン=田原徳容】米大統領選の投開票は8日、ドナルド・トランプ氏が選挙の不正を繰り返し訴えたことを踏まえ、厳戒態勢で行われた。

 トランプ氏は支持者に投票所での「不正発見」を呼びかけており、各投票所では選挙ボランティアらがトランプ氏支持者らを警戒し、巡回を強化する動きが見られた。南部テキサス州では、トランプ氏支持者とみられる男(62)が2度投票しようとした疑いで当局に逮捕された。地元メディアによると、男は「(選挙の)システムを確認した」と話しているという。

 接戦州のひとつ、南部バージニア州の投票所では、選挙ボランティアが出入り口の目立つ場所で「キャンペーンお断り」の看板を掲げるなどして、トランプ氏の支持者らを警戒した。トランプ氏の支持者とみられる数人が立ち去る場面もあった。

 投票所には朝早くから数十人が列を作った。ヒラリー・クリントン氏に投票した主婦ルイサ・ミラーさん(60)は「女性の未来を考えてくれる彼女に託した」と話した。会社員の男性(43)はトランプ氏に投票。「メディアにたたかれてもひるまないトランプ氏こそ苦境を乗り越える力がある」と語った。

 トランプ陣営は、接戦州のひとつの西部ネバダ州で行われた期日前投票に関し、投票が時間を延長して実施されたとする異議申し立てを同州の裁判所に起こしたが、8日、却下された。

 一部の州では電子投票機を巡るトラブルが発生。AP通信によると、西部ユタ州では不具合のため紙による投票に切り替えたほか、東部ニュージャージー州では投票機が不足し、投票まで3時間かかったと訴える有権者がいたという。南部ノースカロライナ州では、複数の投票所で有権者登録を確認するコンピューターのトラブルがあり、一部の投票所で投票時間を1時間延長した。

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