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米議会選、上院は接戦…民主の6年ぶり奪還なるか

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 【ワシントン=船越翔】米議会選も3日行われ、開票が続く。上院は接戦とみられ、民主党が6年ぶりに過半数を奪還するかどうかが焦点だ。下院は民主党が過半数を保つ可能性が高い。共和党は、トランプ大統領の政治姿勢に対する穏健保守層の反発の余波を受けているとの見方もある。

 定数100の上院は任期6年で、2年ごとに約3分の1が改選となる。現有勢力は共和党53議席、民主党系47議席(無所属含む)で、今回の改選対象は共和党23議席、民主党12議席だ。

 AP通信の3日午後11時(日本時間4日午後1時)時点の集計によると、共和党が13議席、民主党が9議席の獲得を確実にした。非改選を含めると、共和党は43議席、民主党は44議席を得る見通しで、残りの議席を巡って接戦となっている。

 共和党は2014年中間選挙で上院の過半数を奪った。上院は最高裁判事や政府高官らの人事承認権や条約批准の同意権があり、下院より政策に影響力を発揮する機会が多い。上院共和党は16年、当時のオバマ大統領が指名した最高裁判事の承認を拒んだ。

 定数435人の下院は任期2年で、全議席が改選対象となる。現有勢力は民主党232議席、共和党197議席だ。AP通信の集計によると、共和党が124議席、民主党が95議席の獲得を確実にした。

 今回の議会選では、新型コロナウイルス対策を巡るトランプ政権の対応などに批判が高まる中、苦戦を強いられた共和党議員の一部にトランプ氏と距離を置く動きも見られた。市民の小口献金を大量に集めて資金面で相手候補を圧倒した民主党候補も多いとされる。

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1601246 0 アメリカ大統領選挙2020 2020/11/04 15:00:00 2020/11/04 19:12:05 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201104-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail

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