NASA長官が辞意、バイデン氏勝利確実で「私は新政権に適切ではない」
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【ワシントン=船越翔】米大統領選で民主党のジョー・バイデン前副大統領の勝利が確実になったことを受け、米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン長官は8日、近く辞職する意向を明らかにした。米航空専門誌「アビエーション・ウィーク」(電子版)が報じた。
元共和党下院議員のブライデンスタイン氏は2018年4月、トランプ大統領の指名で長官に就任。日本も参加する有人月探査「アルテミス計画」や、米民間宇宙船の開発支援を主導した。同誌の取材に「私は新しい政権にとって適切な人物ではない」と述べた。
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