「城壁」高さ2mの鉄製フェンスや道路封鎖、迷彩服姿の州兵…厳戒ワシントン

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 【ワシントン=寺口亮一】米国の首都ワシントンは、20日のバイデン新大統領(78)の就任式に合わせ、厳戒態勢が敷かれる。新型コロナウイルスで40万人超の米国民が命を落とす危機的状況に、連邦議会議事堂の一時占拠事件が追い打ちをかける。新大統領を迎える首都は、祝賀ムードとはほど遠い。

19日、米ワシントンの連邦議会議事堂近くを見回る州兵(ロイター)
19日、米ワシントンの連邦議会議事堂近くを見回る州兵(ロイター)

 「カバンはテーブルの上に。ポケットには何も入ってないか」。ホワイトハウス近くに設置された検問所では19日夕、警備担当者が危険物の有無を入念にチェックしていた。身分証の確認に続き、カバンから中身を取り出す。

 就任式が行われる連邦議会議事堂やホワイトハウスがある中心部は立ち入りが制限され、大型トラックやコンクリートブロックが道路をふさぐ。一部の通り沿いに設置された高さ約2メートル超の鉄製フェンスは、まるで「城壁」のようだ。

 主な交差点には迷彩服姿の州兵が10~20人ずつ立ち並ぶ。警戒に動員された州兵は、前回2017年の3倍超となる約2万5000人。過激派とのつながりなどを調べる身辺調査が行われる念の入れようで、12人が任務から外れた。

 トランプ大統領(74)支持者らによる議事堂占拠事件は、米国の民主主義を揺るがし、世界に大きな衝撃を与えた。大統領警護局幹部は「混乱と違法行為は二度と許さない」と力を込める。

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