[AD] Planned & Produced by The Yomiuri Shimbun Advertising Bureau

[広告] 制作 読売新聞社広告局

海外送金: SWIFT/BICコードとは何か?

グローバル化が進み、海外とお金のやり取りをする機会が増えている。海外送金を行う際に目にするのが「SWIFTコード」ではないだろうか。SWIFTコードは、送金先の銀行を特定するために使われる金融機関識別コードのことで、世界中すべての銀行に対して1つずつ割り当てられている。

SWIFTコードとは具体的にどのようなものなのか?なぜSWIFTコードが必要なのか?どのような時に使われるのか?この記事では、海外送金を行うなら絶対に知っておきたいSWIFTコードについて、詳しく解説する。

また、近年ではSWIFTシステムを使わずに海外送金を行う新しいシステムも登場している。その1つである「TransferWise(トランスファーワイズ)」についても紹介しよう。

SWIFTコードとは?

SWIFTコードは、しばしばBICコードとも呼ばれる。これは「金融機関識別コード(Bank Identifier Code」の略で、その名の通り、世界中に数ある金融機関を特定するための番号である。つまりコード1つを見るだけで、国・銀行・支店まですべて一目でわかるようになっている。ちなみにSWIFTはこのコードを定めた「国際銀行間通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)」の略称である。

SWIFTコードは、言語や運営の仕組みが異なる海外の銀行同士がスムーズにお金のやり取りができるように助ける重要な役割を果たしている。SWIFTコードを使った海外送金の仕組みは1970年代に始まり、今に至るまで40年以上使われ続けている。

SWIFTコードの形式

SWIFTコード(BICコード)は、通常8桁または11桁のアルファベットと数字の組み合わせによって成り立っている。

(例)SMBCJPJT(三井住友銀行)

4文字(SMBC) 金融機関コード(Sumitomo Mitsui Banking Corporationの略)
2文字(JP) ISOが定めた国名略号(JP=日本)
2文字(JT) 本店の所在地コード(JT=日本、東京)
3文字(任意) 支店コード(本店の場合は省略、もしくはXXXを付与)

SWIFTコードとIBANは何が違うのか?

海外送金の際に他にも耳にするのがIBANコードである。IBANコードは「国際銀行口座番号(International Bank Account Number)」の略で、1つの銀行口座を特定するためのものである。SWIFTコードが銀行そのものを識別する番号であるのに対し、IBANでは銀行・支店名・口座番号が特定される。

SWIFT/BICコードはどこを見ればわかる?

一般的にSWIFTコードは、銀行のウェブサイトの海外送金ページに記載されていることが多く、また各ウェブサイトのFAQページにも必ずと言っていいほど載っている。

しかし、もっと簡単にSWIFTコードを見つけたい人は、TransferWiseのSWIFTコード検索ツールが便利だろう。このツールでは、銀行名/国名を入力するだけで簡単にSWIFTコードを検索することができる。

SWIFTを利用した海外送金の仕組み

国際銀行間通信協会(SWIFT)は、世界中の銀行同士をつなぐネットワークのようなものだ。SWIFTにより、直接的なつながりのない銀行間でもお金のやり取りが可能になる。しかし、SWIFTの送金システムで関わる銀行は、送金銀行と受取銀行だけではない。SWIFTを使った海外送金では、少なくとも2つの中継銀行を介することがほとんどだ。

送金先銀行(自分)→中継銀行1→中継銀行2→…→受取先銀行(相手)

このシステムにはいくつか欠点もある。まず、多くの銀行が関わっているので、送金に時間がかかる。SWIFTでの送金では、着金までに通常3~4日、週末や祝祭日などを挟むと1週間以上かかることもある。そしてもう1つの欠点は、手数料が高くつくこと。中継する銀行それぞれが手数料を徴収するので、合計として海外送金にかかる手数料が高額になってしまう。

こういった不便が生じるのは、金融・情報技術が急速に発展したにもかかわらず、40年以上変わらぬ仕組みが使われ続けているからだろう。しかし最近ではSWIFTを使わない国際送金サービスも生まれている。その代表例が「TransferWise(トランスファーワイズ)」だ。

仕組みはいたって単純だ。例えば、日本の送金人がTransferWiseを使って日本からアメリカに送金する場合、まず送金人が日本のTransferWise口座に入金する。そして、TransferWiseがアメリカに持つ自社口座から受取人の口座へと振り込む。つまり、どちらも国内送金ということになり、実際の送金は国境を越えていない。

このような新しい仕組みによって、従来の送金システムよりも大幅に安価なコストと短い日数で海外送金を行うことができる。さらに、銀行や多くの海外送金プロバイダが手数料を上乗せした独自の為替レートを使うのに対し、TransferWiseは実際の市場レートで海外送金を行なっている。

一般的な銀行の仕組みとは異なるとは言え、TransferWiseが利用者の資金を取り扱うことに変わりはない。TransferWiseは資金移動業者として関東財務局に登録し、取り扱い資金は法務局によって100%保証されている。

SWIFTコードを確認する方法

海外送金を行う際に、送り先のSWIFTコードが間違っていると、手続きに遅れや問題が生じたり、送金ができなかったり、最悪の場合他の人に送金され、そのまま資金を失うこともある。そのため、送金を行う前には必ずSWIFTコードが正しいかどうか確認しよう。SWIFTコード検証ツールを使うと、SWIFTコードを入力すると、それが正しいSWIFTコードかどうかを確認できる。

まとめ

以上、SWIFTコードについて詳しく見てきた。SWIFTコードはBICコードとも呼ばれ、銀行を特定するために使われる国際的な番号のことである。海外送金を行う際にはSWIFTコードを指定することで、送り先の国と銀行が一目でわかるようになっている。

SWIFTシステムは世界中の銀行をつなぐ便利なシステムであるが、送金に時間と高いコストがかかるというデメリットもある。国境を越えたお金の動きが当たり前になる時代、40年以上続くSWIFTによる送金の仕組みを見直し、TransferWiseのような新しい送金システムが国際送金の主流になるかもしれない。