イベントレポート公開中

お金や経済の仕組みを楽しみながら学ぶ「未来のマネーフェス2026~楽しく学べる金融経済教育」が9月5日、東京・大手町の大手町三井ホールで開かれました。お笑いコンビ「土佐兄弟」の兄・卓也さんと弟・ゆうきさん、YouTuberのひまひまさん、ダンスボーカルユニット「ICEx」のメンバー筒井俊旭さんが生徒となって、会場の来場者やオンラインの参加者とともに授業を受けました。司会は、森圭介・日本テレビアナウンサー。

2時間目 保険
太陽生命

“もしも”の時は、誰にでもやってくる
自分ごとにする保険の選び方

太陽生命
サステナビリティ推進室 課長
石井 陽美さん

生徒役:土佐兄弟、ひまひま、ICEx 筒井俊旭

森

2時間目のテーマは、「もしものときは、誰にでもやってくる。自分ごとにする保険の選び方」です。太陽生命の石井陽美先生に、まず、生命保険から教えていただきましょう。

石井

生命保険は、病気になった時に備えるだけでなく、病気で働けない期間、自分と家族の生活を守るための大事な備えでもあります。どんな備えが必要なのかを知って、選ぶことが大切です。

森

実は、私たちは、もうすでに保険に入っているんですよね。

石井

はい。医療費の負担が軽くなる健康保険や、公的年金、介護保険、雇用保険といった公的保険に入っています。ただ、公的保険だけではカバーしきれないところがあります。それを補うのが民間保険なのです。いわば、公的保険は、みんなの共通の土台。民間保険は、自分や家族の状況に合わせて、それに上乗せする保障なのです。

森

生命保険には、どんな種類のものがありますか。

石井

第一に、入院保険があります。文字通り、病気やけがで入院したときに備える保険です。

ひまひま

私、最近、入院したんですが、親に費用について聞いたら、保険に入っていたから平気だったそうです。だから、保険って大事だなって思いました。でも、入院保険と健康保険は、何が違うんですか。

石井

公的医療保険の健康保険は、医療費の自己負担を軽減してくれます。入院保険は、入院一時金がもらえるなど、入院費用に備えるものです。

森

生命保険の種類で、二つ目は何でしょう。

石井

がん保険です。がん治療で、がんに直接、放射線を当てて、がん細胞を死滅させる最先端の陽子線治療という方法があります。1回300万円かかりますが、保険適用外で全額自己負担になることがあります。公的保険でカバーできない、こうした治療に備えるのが、がん保険や先進医療保険です。

森

ほかに、どんな生命保険がありますか。

石井

死亡保険と就業不能保険があります。死亡保険は生命保険の基本的な保障で、万が一の時に、残された家族の生活を支えるためのものです。就業不能保険は、病気やけがで長く働けなくなったときに備えることができる保険です。

就業不能保険 病気になった時の医療費+働けない間の生活費

保険は健康なうちに 若いうちから備えを

森

2023年の単身世帯の調査で、貯蓄がゼロの人は20歳代で約44%、30歳代で約34%というデータがあります。切り崩して生活費に充てられる貯蓄がない、ということですね。

石井

医療費のことだけを考えていると、収入が減るリスクを見落としてしまいがちなので、注意が必要です。

森

では、保険は何歳ぐらいから必要なのでしょうか。いつ入るのがベストなのですか。

石井

まず、お伝えしたいのは、保険はいつでも無条件に入れるわけではないことです。健康状態に不安がある場合、加入できる保険が限られたり、保険料が高くなったりすることがあります。だから、若くて健康なうちに備えておくのがいいでしょう。

知っておきたい、親の介護に備える保険

森

このほかにも、若い方に、ぜひ、知ってもらいたい保険があります。親の介護に備える保険です。厚生労働省によると、2022年時点で65歳以上の高齢者の約3.6人に1人が認知症または軽度認知障害(MCI)と推計されています。車いすや寝たきりになって介護が始まると、ベッドの購入費など、いろいろと出費がかさみますよね。

石井

そんな時の選択肢の一つになるのが認知症保険です。認知症保険は、軽度認知障害や認知症と診断されると一時金が受け取れます。また、認知症の所定の状態が180日継続すると、年金形式でお金が受け取れる保険もあります。

認知症保険 軽度認知障害や認知症診断時に一時金を受け取れる 認知症の状態が180日以上継続した場合年金として受け取れる

ゆうき

若くても、名前が出てこなかったり、「あれ、なんだっけ」ということがあったりしますよね。

石井

認知機能は適切な取組みでその低下を予防できるといわれています。太陽生命の「認知機能セルフチェック」(※)は、スマートフォンに話しかけるだけで認知機能の状態を確認できるので、予防にむけた取組みのきっかけになります。
※本ツールは非医療機器であり医学的診断を行うものではありません。

石井

ちなみに、認知症になると、本人が給付金を請求できないケースが発生します。事前に指定代理人を決めておけば、代わりに保険の請求手続きをしてもらえます。家族がどんな保険に入っているのかを知っておくことも、とても大切です。

卓也

最近、母親に聞いて、全部チェックしました。その情報はゆうきにも共有しています。

森

それと、意外に知らないのが、保険証券の保管場所。教えたくないという親御さんもいるかも知れませんが、何かが起きてからでは遅いので、そういった話も家族でしていただきたいですね。

ひまひま

今日帰ったら、一番に聞きたいと思います。

森

でも、保険に入ればそれで安心、というわけではないんですよね。

保険料見積もりサイト スマ保険

人生の変化のタイミングで定期的な見直しを

石井

保険は、一度入ったら終わりではありません。大事なのは定期的な見直しをすることです。就職・転職・結婚・出産・住宅購入などで、環境や生活費が大きく変わります。そうした生活環境が変化するタイミングに、自分の生活に合っているかを確認することが大事です。

筒井

いろいろなことが分かりましたが、保険に入るとなると、いくらかかるか不安なのですが。

石井

生年月日と性別を入れるだけで、簡単に見積りができる、太陽生命ダイレクト「スマ保険」を参考にしてみてください。

石井先生からのまとめ

未来は予測できません。でも、備えることはできます。